温泉地でのエネルギー発電💡🍀これまでとのちがいは?

こんにちは🌞✨ニジイロです🌈

6月に入り、
電気代が値上がりするそうですね
暑がりな私は、冷房なしは考えられないので
いまからドキドキしています🥹😂

電気の供給はこの先も間近な問題になるかもしれませんね🍀

そんななか、電力の発電に関する記事が目に止まりました。

6月1日から
株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドが運営する
箱根花の湯プリンスホテルにて、地熱によるバイナリー発電が導入されたそうですね。


バイナリー発電は、神奈川県内初の試みで
ホテルで使用する電力の20%を賄え、
二酸化炭素の排出量を60%ほど削減できるそうです。


地熱による発電はこれまでも行われてきました。
これまで多く導入されているのは【フラッシュ式】と呼ばれるそうです。
では、今回導入された【バイナリー方式】の発電とはどういうものなのでしょうか?


簡単にまとめると、


■フラッシュ方式

200〜350℃の蒸気と熱水を直接利用して
タービンを回して発電する方式。


■バイナリー方式
35℃前後など比較的沸点の低い媒体を蒸気に変え、
タービンを回して発電する方式。

取り出すことのできる蒸気が少ない場合に使用されるようです。

バイナリー発電は、地熱に限らず、焼却熱などでも活用できるようです。

 

energy.jre.co.jp

 

 


温泉を始めとした観光地での取り組み

私が箱根温泉での取り組みを知ったきっかけは
向山雄治さんのnoteがきっかけです。

 

note.com


向山さんが
旅行でその土地を訪れる自分も
その観光地での取り組みを知って活用していく必要があるなと思いました。

温泉は海外の方からも認識されている観光スポットでもあるので
伝統文化や既存の取り組みに加え、
新たな技術をどう融合させていくのか、これからも注目していきたいなと思います。

 


ちなみに、地熱発電のメリットは

・天候に左右されず安定していること
・発電に使用した蒸気や熱水は農業用ハウスや魚の養殖に使用できること
・発電の際、二酸化炭素はほとんど排出しないこと


一方で、

・発電できる場所が限られている(地熱地帯など)
・利用可能か調査に膨大な時間と費用がかかる
・ひとつの発電所で発電できる量がちいさい

など、今後解決する課題もあります。


日本は世界でも、地熱資源が豊富であると言われています。
しかし、地熱発電を普及させるためには
上記の課題をクリアする必要があります。

新しい技術というのは
「じゃあどうしたら実現できるのか」と
考え続けた人の努力の結晶だなと思います。

私も頭を柔軟にして、
何ができるのか、どうしたら実現できるのか
考えられる頭にしていきたいと思います🍀

それでは、また!SeeYou:)