生きた歴史体感プログラム 〜Living History〜

こんにちは✨ニジイロです🌈

 

最近、文化庁が進めているLivingHistory(生きた歴史体感プログラム)促進事業というものがあることを知りました。

生きた歴史を「わかりやすく」「おもしろく」体感できるコンテンツという言葉から

なんだか面白そうだなと思いました

 

■LivingHistory促進事業とは

Living History促進事業は、欧州を始めとして行われている取組です。

日本では2019年からスタートしているようです。

LivingHistory(生きた歴史体験)とは、わかりやすく面白い体験プログラムを通して、文化財への理解を深める機会の一つになると考えられています。

例えば、日本のお城や古い町並みなどを復元し、当時の出来事や生活を再現し、人々が「見る」「体験」することによって、文化財を生きた歴史として体感する。

そして、これらの体感コンテンツを観光資源として磨き上げ、より魅力的にするという取り組み。

海外向けの観光コンテンツにもなり、国内でも教科書とはまた違った学習ができそうですね。

 

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■LivingHistoryの事例

 

京都では、二条城を中心とした茶会や大政奉還など

歴史的できごとを「生きた歴史」として体験再現プログラムとして開発しているようです。

2026年は新しい祭りとして、「二条城・寛永行幸」を再現を目指しています。

「二条城・寛永行幸」とは日本各地から大名が京都に集合し、徳川幕府が威信をかけて、
天皇を5日間にわたってもてなした一大イベントだそうです。

5日間もかけた行事を再現できたら本当に大きなイベントになりそうですね。

 

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ほかにも年度によって、石川県や新潟県、鹿児島県などで体感プログラムが実施されています。

それぞれのプログラムで異なる時代の文化にふれることができるので、ぜひ定期的に開催されてほしいです。

歴史的文化財をただ見るだけでなく、その場で行われた行事の再現を目にする、参加するといった動きのあるものは、分かりやすく理解もしやすいだろうなと思います。

ここ数年、没入する、体験することの付加価値が重要視されているような気がします。

体感することで、面白さや気付きがあるからかもしれませんね。

 

そんな生きた歴史体験のコンテンツはどこで行われているのか。

いつ、どこで、どんな LivingHistoryの事業があるのか調べてみようと思います。

 

 

See you!∶)