こんにちは✨ニジイロです🌈
もうじきハロウィンの時期ですね♪
ハロウィンといえば、渋谷ハロウィンのニュースをよく目にします。
渋谷ハロウィンといえば、海外からも注目される大型イベントのイメージがありますが、
今年のハロウィンは、
渋谷区長から「ハロウィンの時期は渋谷にこないで」と自粛要請があったり、
”渋谷はハロウィンイベントの会場ではありません”と看板が設置されたりと、
敬遠されている印象です。
イベント事は、できるなら色々な人が気持よく楽しめるといいですよね。
SDGsが浸透してはや数年。
世界各国の旅行業界でも”持続可能な観光”を目指して、さまざまな取り組みをしています。
渋谷も、世界から見たらポップカルチャーやアート文化を発信する観光地。
日本のハロウィンは大人も参加できるイベントということで
海外からも日本のハロウィンを楽しみに来ている人もいるそうです。
せっかく楽しみに来ている人がいるなら
今あるマイナスイメージを払拭して世界に誇れるイベントにしたいなと思います。
そこで、渋谷ハロウィンは何が問題なのか、
その問題を解決してより良いイベントになるのか、自分なりに考えてみたいと思います。
■渋谷ハロウィンとは
そもそも渋谷ハロウィンとは、どんなイベントなのか?
10代20代の若い子がハロウィンの時期に仮装するようになったのは、
2011〜2012年と言われています。
海外留学などが盛んに行われ、海外文化が浸透してきた時期と考えられます。
当初は、渋谷や六本木などのクラブや飲食店で仮装した若者が集まって盛り上がるというイベントでした。
その後、交通規制などするほど大規模になった渋谷ハロウィン👻🌆
はじめは、渋谷区でも簡易更衣室などを設置するなどハロウィンイベントに好意的だったようです。
しかし、2018年頃から路上の軽トラを横転させるなど度を越した行為が目立つようになりました。
■渋谷ハロウィンの問題は?
渋谷ハロウィンで問題視されているのは
ニュースなどを見る限り、
・度を越した迷惑行為
・路上のゴミ問題
と思われます。
仮装や普段とちがう雰囲気に
開放的な気分になったり、気が大きくなって
度を越した大騒ぎをしてしまうんだろうなと思います。
ハロウィンの期間中、渋谷では路上での飲酒が禁止されているのも
お酒を飲むと騒ぎがちな人が多いからなのかもしれません。
いつもと違う雰囲気を楽しむのはいいことですが、
公共の場であることを忘れてはいけませんね。
そして、ゴミの問題に関して、
渋谷ハロウィンに限らず、野外のイベントではよくあることだと思います。
ふだんポイ捨てしない人も
「みんながやってるからいいや」
と集団心理が働いて、ゴミを置いていってしまうことが多いそうです。
渋谷ハロウィンは、企業や自治体が主催しているわけではないので、
参加者ひとりひとりのモラルが
ほかのイベントよりも問われるのかもしれません。
■自分にできること
参加者同士ひとりひとりのモラルや意識について、私も思い当たることはあります。
以前、会社内においても、ひとりひとりの意識が大切になってくるとブログで書いたことがあります。
そのときのブログはこちら
私がそう考えるようになったきっかけは、向山雄治さんのブログを読んでのこと。
向山さんはセレクトショップや飲食店などを多事業展開されている経営者さんで
私が社会人1年目のころからお世話になっている方です。
学生の頃からボランティア活動を運営されていたそうで、
経営者になってからもご自身のお店の周りでクリーン活動をされています。
向山さんの経歴や仕事へのこだわりは
『HUMANSTORY』のインタビューや、東京MXの番組『HISTORY』でもお話されています。
ブログ内にもありますが、自分のテリトリーを広げると考えたら
野外のイベントでも
「自分の家ならゴミを放置するか?」
「仲良い友人の家ならゴミを散らかして暴れるか?」
と置き換えたら、やらない人の方が多いんじゃないでしょうか。
誰かの行動を変えるのはすぐできることではないですが、
自分で自分の行動を少し変える方はすぐできると思います。
ハロウィン当日なら、節度を持って楽しく盛り上がること。ゴミや衣装を持ち帰ること。
渋谷では、ハロウィン期間は翌朝、ボランティア団体によるクリーン活動が行われています。
協賛企業の楽天は、
クリーン活動で拾われたハロウィングッズや衣装などを回収するリユースボックスを設置しているようです。
ハロウィンの夜を楽しんだ後は、帰る前にひとつゴミを然るべき場所に持っていく
というのをセットでやったら、路上のゴミも少なくなるのではないでしょうか。
クリーン活動や社内美化などで、
「一人がペットボトル1本を路上に捨てたら、1000人いる街では1000本のペットボトルが捨てられることになる」
といった話をよく耳にします。
「自分ひとりくらいなら大丈夫」と1000人全員が思っていたら、1000人分の影響があるという話ですね。
例え話ですが、1000本のペットボトルはなかなかの量だと思います。
逆にいえば、一人がひとつのゴミを拾ったら1000個のゴミを回収できるということ。
「みんながやってるから」という心理も良い方に働いたら、
渋谷ハロウィンも楽しく過ごしやすいイベントになるのではないかなと思います。
”持続可能な観光”は、こういった個人の身近な取り組みも
今後、影響してくるのではないかと思います。
渋谷に限らず、ひとりひとりが少し意識することで度を越した行為やごみ問題を減らし、
世界に誇れる観光地やイベントにできるといいですね。
それでは、また!SeeYou:)