こんにちは✨ニジイロです🌈
今年もいよいよ、あと少しですね。
年末年始といえば、除夜の鐘や初詣などの行事があります。
カウントダウンなども含めると、年越しの仕方や年始の過ごし方は様々です。
除夜の鐘はお寺で、初詣は神社で、それぞれ違いますが、元々はどういう行事だったのか
気になったので少し調べてみました。
■除夜の鐘
除夜の鐘の由来は諸説あり、はっきりしていないそうですが、
鎌倉時代に伝わってきた中国の風習が由来ではないかという説がいまのところ有力なようです。
鎌倉時代の終わり頃、中国の禅僧が来日し、大晦日に鐘をつくという風習が禅寺に伝わったそうです。
その後、室町時代から徐々に広まり、江戸時代には多くのお寺で除夜の鐘をつく風習が定着したようです。
長い時間をかけて広まったんですね。
もともと除夜とは、「除日の夜」のことで、「除日 (大みそか)」は古いものを捨て新しいものを迎える日という意味だそうです。
日本では、鈴や鐘の音は浄化作用があると言われているので、鐘の音を聞くことで旧年の出来事を流し、気持ち新たに新しい1年を迎えるという願いもあるのかもしれませんね。
ちなみに、除夜の鐘は煩悩を払うために108回つくとされていますが、旧年に107回、新年に1回つくのが正式な方法だそうです。
私はずっと新年を迎えた0時から108回鐘を鳴らしてるのだと思っていました。
除夜の鐘は、音の問題で、場所によっては行われなくなっていますが、今年はきちんと聞いてみようと思います。
■初詣
初詣の始まりは、除夜の鐘に比べて意外と歴史は浅いようです。
初詣は明治時代に鉄道会社が作ったものという説があります。
閑散期のお正月に鉄道を使ってもらう宣伝として、遠方の有名な神社へ初詣に行くという風習を作ったというものです。
宣伝のために初詣が文化になったのは意外でした。
最初はキャンペーンのような形で始まり、いまはお正月の風習のひとつに定着しているのは面白いです。
ただ、初詣の始まりにも諸説あり、
元の風習は「年籠り」という大晦日の夜から元旦にかけて地域の社寺に寝ずに籠もる風習ではないかとも言われています。
時代が変わるに連れ、自社に籠もることはなく、大晦日にお参りする「除夜詣」と元旦にお参りする「元旦詣」というものに変化したそうです。
さらに時代が移ると、お参りする神社は、その年の縁起がよい方角「恵方」にある神社という風習に変化したと言われています。
縁起のよい方角にある神社なので、毎年決まった神社ではなかったんですね。
縁起にあやかるためのお参りなら、
その後、鉄道会社が「有名な神社へ初詣に行こう」という宣伝しても違和感はなかったのかもしれませんね。
ちなみに、歳神や先祖の霊を迎えて、旧年の感謝と新年の加護を祈ったのが、昔の新年の過ごし方だったようです。
私も初詣で願掛けをしますが、神様への挨拶とは考えたことがありませんでした。
ただ、願掛けでも人によって本気度がちがうかもしれませんね。
私は「良いことありますように」と叶ったらいいなというレベルの願掛けですが、
私の友人の中には「これだけ頑張ったんだから、後もう一押し」という真剣な願掛けをする友人もいます。
人事を尽くして天命を待つ、というのでしょうか?
それだけ実現したいことがあって「自分ができることはやりつくした」と胸をはって言えるのは、少し羨ましいなと思います。
友人の中でも、向山雄治さんは「人事を尽くして天命待つ」ところか、「これだけやったんだからうまくいくのは自明の利」というのを実現しているので凄いなと思います。
以前、向山さんと仕事の話をしていて、
どんなことでも、ある程度成功させる自信があるのは、うまくいくまでやる自信があるからと話していました。
たしかに向山さんの経歴を聞くと、色々な思いをしながら努力を積み上げてきたんだなと思います。
学生時代から今に至るまで体験してきたことはnoteにも書かれています。
むかいさんのnoteはこちら
note.com
noteを読んでいて、学生時代の部活やバイトにボランティア、社会人になってからもひとつひとつ濃い体験をしているなと思いました。
私自身、過去を振り返って、何かしらの体験から学びや大事なことを得ようとしていたかなと思います。
前提がちがうと気付くこともちがうのかもしれないですね。
さて、話を戻して
向山さんも初詣で参拝するそうですが、話を聞いていると、願掛けというより、どういう一年にするのか決意表明のようだなと思いました。
私は「できたらいいな」レベルですが、「これをやるぞ」と明確になってると、一年のスタートから差が着きそうです。
そういった話していて、自分のこの1年間の行動を振り返ると、どこかで妥協してるなーと思うところがちらほら。
自分がやれることは全てやったとは言えないなー
私は今年、お寺に初詣に行く予定ですが、願掛けではなく決意表明になるような
何か一年の目標を決めてみようかなと思います。
旧年のうちから、やることを決めて新年を迎えるのもいいかもしれないですね。
それでは、また!SeeYou:)